こどもアバター研究室No.2: 自分そっくりの3Dアバターをつくろう!

こんにちは。はたけやまきみえです。アバター・ロボット・AIについて研究するプロジェクトの研究メンバーです。このプロジェクトのリーダーは慶應義塾大学(けいおうぎじゅくだいがく)で法律(ほうりつ)を研究(けんきゅう)している新保(しんぽ)史生(ふみお)先生です。

アバター・ロボット・AIの研究チームのリーダーが法律の先生って、ちょっと新しいでしょう?わたしたちの研究をこどものみなさんにも知ってほしいので、皆さんに紹介しますね。

私たちのチームは東京のお台場ある日本科学未来館(にほんかがくみらいかん)で、すごくおもしろいイベントをやっているんです。なんと、自分そっくりのバーチャルアバター(コンピューターの中の分身)が作れちゃうんです!

どんなことができるの?

自分の写真(しゃしん)を撮(と)ると、特別(とくべつ)な機械(きかい)がアバターを作ってくれます

身長が130センチあれば、誰(だれ)でも参加(さんか)できます

できたアバターに、こんなことができます

・ダンスをさせる

・いろんなポーズをとらせる ・笑(わら)ったり怒(おこ)ったり、表情(表情)を変える

びっくりしたこと

車いすを使っている女の子や、おじいさんが、アバターになって難しいダンスを元気に踊(おど)っていたんです。現実(げんじつ)ではできないことも、アバターならできちゃうんです!

みんなで考えよう

イベントでは、アバターについての質問(しつもん)を考えます。例(たと)えば:

「大切な人がいなくなっても、アバターとして会えるとしたら、どう思う?」

これについて、みんなはどう考えますか?

うれしいと思う人もいるよね

ちょっと変な気持ちになる人もいるよね 怖(こわ)いと思う人もいるかもね

なぜこんなイベントをするの?

新しい技術(ぎじゅつ)は、便利(べんり)なことばかりじゃありません。どうやって安全(あんぜん)に使うか、みんなで考える必要(ひつよう)があります。だから、大人も子どもも、いろんな人が集まって体験(たいけん)して、話し合うんです。

あなたも、日本科学未来館に来て、自分だけのアバターを作ってみませんか?イベントの日にちは、未来館のホームページで見ることができます。

あなたの考えも、ぜひ聞かせてください!